丸亀市でエアコン背抜き完全分解クリーニング
はじめに
今回は丸亀市綾歌町で２年ぶりのリピーター様でした。
2年前はドレンパン脱着、送風ファン脱着、背抜き完全分解と全てオプション設定しており、外装パーツとお掃除ユニットを外すまでが基本洗浄だったことで、前回の施工は、取り付けから6年稼働をドレンパン脱着までで洗浄
汚れが残ってると再度汚れるスピードが早いですし、送風ファンを付けた状態での洗浄だったので、モーター軸が錆びてしまって取り外しに苦労しました。
前回は3.5MPaの動噴で6年分の汚れバケツ3杯でしたが、今回は9MPaのケルヒャーで2年分の汚れバケツ4杯
やはり3.5MPaでは、汚れを取り除くと言うより押し込んで表面的にキレイになるだけなのかなと思います。
とは言え、背抜き完全分解でない場合、ケルヒャーを使うと水量が多すぎてモーターや基板を濡らす原因になりかねないです。
過去の失態から、背抜き完全分解と洗浄機の重要性を改めて実感できました！
ポチップ
ポチップ
お困りの状況
前回のエアコンクリーニングから２年が経ち臭いが気になるとのこと
エアコンの汚れ具合
レンジフート、食卓テーブルが近く、たまにホットプレートを使うそうで油汚れが目立ちます。
臭いの原因はカビ以外に油煙も影響してきます。
エオリア CX-X567C2-W(2016) 背抜き完全分解
同系統機種(取扱説明書引用)
- CS-X227C
- CS-X257C
- CS-X287C
- CS-X367C
- CS-X407C
- CS-X407C2
- CS-X567C2
- CS-X637C2
- CS-X717C2
- CX-X807C2
- CX-X907C2
外装パーツのBeforeAfter
風向きルーバーは部屋側よりエアコン内部側から汚れてきます。
基板類を固定している部品の熱交換器側は冷房時の湿気が溜まるのでカビやすいです。
本体カバーの下側の部分ですが、左右で汚れ具合が違います。
配管側は多少なりとも外気が侵入するため汚れやすいです。
パテ埋め対応しております。
熱交換器のBeforeAfter
熱交換器表面は少し汚れが付着してはいるもののキレイです。
お掃除ユニットが接地しているところは、汚れが溜まりやすいです。
内側を見てみると熱交はキレイですがプラスチックの部分にはカビが発生しています。
※前回はここまで洗浄できてないです。
熱交換器に付着した汚れをしっかり落とさないと、汚染物質を栄養にカビが繁殖してしまいます。
真っ黒な汚水ではない理由
真っ黒な汚水の正体は、送風ファンに付着したホコリやカビなので
熱交換器のみを洗浄すると濁った汚水のみとなります。
真っ黒な汚水が出たからとキレイになったわけではないのでご注意ください。
当店では、仕上がりの透明度が大切だと思っております(*^^*)
ドレンパンのBeforeAfter
熱交換器と接地している部分の汚れは控えめですが、２年も使うとカビが多くなります。
送風ファンのBeforeAfter
２年ですとファンの汚れは控えめではありますが、拡大してみると違いがよく分かります。
２年前の失態です。
送風ファンを取り付けた状態で洗浄すると、すすぎ不足で洗剤が残りファン軸が錆びてしまいます。
無理のない範囲で錆びを落としてグリスアップして取り付けました。
ケーシングのBeforeAfter
２年にしては汚れは多いと思いますが、前回はファンがついた状態での洗浄だった為、奥のカビが取れず汚染速度が高かったのかなと。
壁側もカビが大量発生しており、背抜き完全分解or取り外しをしない限り洗浄することはできません。
後方ドレンパンも背抜き完全分解or取り外しをしない限り洗浄するのは不可です。
ポチップ
最後に
パナソニックのエアコンはカビやすい印象があります。
他社でも同じですが、フィルターお掃除機能が付いていますが普通に汚れますし、なんならお掃除機能なしの方が汚れが控えめです。
安い物ではないので、しっかりとメンテナンスをし10年以上使えるように背抜き完全分解で汚れをリセットしましょう。
エオリアXシリーズ以外にも対応可能ですので、気になった方は背抜き完全分解専門店の当店へご相談ください♪
今回はこの辺で(*´▽｀*)ノシ
こんなに分解できるの？と言うくらいにバラバラにして一つ一つの部品を綺麗にしてくれました。その過程も後で写真を見せて下さり、丁寧に作業してくれた事が分かります。
作業後稼働すると、お部屋の空気が変わって本当に快適です。
作業前の汚れをついた状態の写真も見せてくれるのですが、その状態の空気が部屋を流れていたのかと思うとゾッとするくらいです。
今回お願いしたエアコンはもう数年で買い替え検討の時期のようで、買い替えの際のアドバイスも細かく教えてもらいました。
本当に依頼して良かったです。
ポチップ
